踵の痛みで「足底腱膜炎」と診断されたCさん(60代・女性・青梅市在住)
Cさんの趣味はトライアスロン。
あの泳いで、自転車こいで、走ってのトライアスロン。
マラソンの練習後、右足の踵が痛み出し、
歩行時や立ち上がる時だけでなく安静時も痛むほどに。
病院では「足底腱膜炎」の診断、
「骨は異常なし」とのこと。
1ヶ月間、病院で電気治療、テーピング、酸素カプセルなどの治療を受けるも改善なし。
プールで泳ぐ練習は可能で週に2~3回。
受傷2カ月後に来院
筋肉反射テストでは足底腱膜に限らず、
右下腿の筋肉まで異常の判定。
左脚に比べて細くなり筋力も落ちている様子。
さらに「右踵骨に微細な骨折」の判定が多数カ所。
治療を重ねるにつれ徐々に痛みや肩こりなど他の症状も引いていましたが、
骨の脆さの改善が遅く痛みもすべて取り切れず。
水泳やマラソンなどの大会も数多く控えていたため、
早い回復を希望している様子。
そこでアレルギー薬の服用を中止するよう提案。
Cさんはプールに入ると塩素のせいで鼻からのどにかけて痛くなるため、
プールに入った日に限りアレルギー薬を服用していました。
Cさんは「塩素が少ないプールもあるから」と提案を受諾。
くすりをやめて2週間経過したくらいから右踵骨の微細な骨折も改善し、
硬くてしっかりとした骨らしい骨になってきました。
それに伴い右ふくらはぎの筋肉も太く強くなってきました。
踵を地面にトントン着いても痛みが無くなり、
ジョギングも再開できるようになりました。
骨が弱いと筋肉も弱くなる
人体は常に骨をつくりかえているそうです。
壊しては作り壊しては作り。
作る力が弱くなると壊してばかりになり骨は脆くなります。
作る力があっても骨の材料となる物が合成の(天然でない)ものや、
化学物質であれば強い骨はできません。
骨が弱いとその周囲の筋肉も弱くなっているケースが多くみられます。
その場合、筋トレをしてもなかなか強くなりません。
逆を言えば、強い骨をつくれば弱くなった筋肉は自然に強くなっていきます。
身体を構成するもの
人は呼吸をしなければ生きていけません。
それは空気中の酸素が身体のエネルギーになるからです。
人は食事をしなければ生きていけません。
それは食物の栄養素が身体のエネルギーになるからです。
呼吸や食事をしていても悪いエネルギーを取り入れれば、
身体は弱くなりますし、病気にもなります。
身体を強くしていくには害のない素材で身体を構成していく必要があります。
骨に限らず強い身体をつくるには、
身体を弱くするものを鼻や口から入れないことをおすすめしています。
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