胃腸を整えて免疫力が働く体づくりを
「日頃から胃腸を整えておくように」
当院で現在行っている治療を習い始めた当初から先生によく言われていることです。
胃腸が悪くなると免疫力が著しく低下するからです。
胃腸は主に日々の食事が影響します。
特に有害物質や病原菌に汚染された食品の摂取で胃腸が悪くなります。
下痢や嘔吐などの症状が出れば食中毒とわかりますが、初期症状が出ない食あたりは気が付かないことが多いため、次第に有害物質や病原菌が体中に広がるとさまざまな部位に影響を及ぼします。
脳に行けば頭痛、首に行けば寝違え、腰に行けばぎっくり腰などを起こすことがあります。
胸(呼吸器)に行けば食あたりが原因で風邪の症状が出ることもあります。
また、胃腸が悪くなり免疫力が低下することで、別の菌やウイルスによって風邪を引きやすくなってしまうこともあります。
このような胃腸以外の症状が出ても食あたり(食品と一緒に入ってきた有害物質や病原菌)が関係している事に想像がつかない方がほとんどです。
原因が分からないまま症状に対する治療を受けても根本からの解決にはならず、治癒に日数を要します。
有害物質や病原菌が体内に残留すれば慢性化してしまい、頭痛、寝違え、ぎっくり腰、風邪などが癖になってしまいます。
有害物質が原因による体の変調はこれらを排泄できる体づくりをする必要があります。
病原菌が原因による体の変調は免疫力の働きで菌に抵抗する体づくりをする必要があります。
当院では症状の原因を筋肉反射テストで確認し体の働きを高める体づくりをしているので、早期に回復したり癖が治ったりしていきます。
特に胃腸の変調が原因で体調を崩す方が急増する3つのシーズンがあるので、当院では注意を促しています。
1.ゴールデンウィーク(大型連休)
ゴールデンウィークは旅行やレジャーをされる方が急増します。
旅行をすると外食をする機会も増えることになります。
飲食店によっては化学調味料や合成添加物を多く使用していることがあります。
旅行中にこのような食事が続くと胃腸の負担が増大してしまいます。
そのため連休中や連休後に体調を崩してしまう方が増えることになります。
※大型連休に限らず旅行をされて体調を崩す方は大勢います。
2.夏季
本来、精肉や鮮魚は放置しておくと腐っていきます。
購入してから冷蔵庫に入れておいても2~3日で悪くなるものです。
特に気温が高くなる夏場は腐るのがより早くなります。
腐るという事は病原菌に汚染されるという事でもあります。
お店の冷ケースに並んでいる時点ですでに汚染されていることもあります。
※筋肉反射が出ることがあります。
そのため、病原菌が繁殖している肉や魚を食べることで食あたりを起こしてしまう方が増えることになります。
当院では夏場の肉や魚の生食・生焼けや作り置きは特に注意を促しています。
3.年末年始
12月ごろから年末にかけて、忘年会やクリスマスなどで外食や飲酒をされる方が増えていきます。
年始に食べるおせち料理も、市販の商品は化学調味料や合成添加物を含まれているものがほとんどです。
そのため、約1ヵ月に渡り胃腸に負担をかけ続けることになり体調を崩してしまう方が増えることになります。
胃腸は食事による影響を毎日受けていますので、体調を崩しやすい方はこの3つのシーズンに限らず有害物質や病原菌に対して日頃から注意しておくことをお勧めしています。
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