青梅市にある整体を施す鍼治療院で健康な食事法を知る（１） | 整体と鍼による施術を通して体感した健康な身体をつくるための情報を青梅市にある当院からお届けします

「どんなものを食べたら良いですか？」

当院に来院される方からよくある質問です。

当院がお答えしているのは、

「筋肉反射がでる（体が拒否反応を示す）ものは食べない」ことと、

「筋肉反射がでない（体が拒否しない）ものを食べる」こと。

ヒトには身体に害を及ぼす物に触れると拒否反応を示す、いわば防衛反応が備わっています。

この拒否反応がわかれば、身体に害のある食品と害のない食品を見分けることができます。

害のあるものを食べれば身体は悪くなりますし、それを防ぐには害のない食品を選ぶ必要があります。

※「筋肉反射テスト」は「Оリングテスト」とは異なるものです。

１．体の拒否反応をもとに食材との相性（体質）を知る

テレビや書籍などで「卵が体に良い」「肉が体に良い」などと特定の食材を勧める専門家がいます。

食材には栄養素があるので体に良い作用をもたらします。

しかし悪い作用をもたらすこともあるため「卵」や「肉」を勧めない別の専門家もいます。

専門家でも意見が分かれることがあるため、一般の方が何を食べて良いのか迷われても仕方のないことだと思います。

そもそもこれらの食材に対してアレルギーがある方は実践することができません。

当院ではこの筋肉反射テストをもとに食材に対する相性（体質）を判定しています。

筋肉反射はどなたにでも備わっている機能ですので、正解か分からない専門家の意見を聞くことよりも、まずはご自身の体の声（反応）を知ることをお勧めします。

当院で施術を受けている方の中には体質が改善することで食物アレルギーの症状が出なくなる方もいます。

２．体の拒否反応をもとに有害物質や病原菌に汚染された食品を知る

自身の体質を知り食べられる食品がわかっても、その食品に農薬や化学肥料、化学調味料、合成添加物などの有害物質や病原菌が含まれていれば拒否反応を示します。

これらに汚染された食品を口にすると、口、のど、消化管などに症状が出ることがあるため、食物アレルギーと勘違いしてしまう方もいます。

症状が出なくても有害物質が体内に蓄積していけば変調をきたすことになり、気付かないうちに病気へ進行してしまうことにもなります。

近年、アレルギー体質に悩む方が大勢いますが、化学調味料や合成添加物の普及が戦後から増加傾向にあることが人々の体質を悪くする要因になっている可能性があります。

また、海外では「発がん性の疑いがある」として使用を禁止されている合成添加物が、日本では認可され使用されていることもあります。

※意外にも日本は他の国よりも規制が緩いようです。

胃がんや大腸がんなどの重篤な疾患が増加傾向にあることもこれらが関係している可能性があります。

現代ではこれらの有害物質を含まない食品を探す方が難しいくらい、悪い食品で溢れています。

これらを気にせずに食事をしていれば有害物質の摂取が増えていくため、病気に向かって行ってしまうのは当然（必然）かもしれません。

筋肉反射（体の拒否反応）がわかればこれらの有害物質の摂取を避けることで身体を守る事ができますが、筋肉反射は僅かな体の変化なので、ほとんどの方が分かりません。

※私も習い始めた頃はわかりませんでした。

化学調味料や合成添加物については商品パッケージの原材料名の項目に記載があるので、これらが少ないものを確認して選ぶと良いと思います。

※原材料名の項目に有害物質の記載が無くても筋肉反射が出ることはあります。

これらをすぐに実践する方は回復が早い傾向にあるため、早期の回復を望まれる方にはお勧めします。

ただし、人の体には悪いものを解毒・排泄する働きもあるので、当院で施術を受けている方に限っては身体が改善しているのであればあまり神経質になる必要はないと思います。

身体（感覚）が向上すれば自然に悪いものを選ばなくなることもありますし、できるところから少しずつ減らしていければ良いと思います。

人は食事をしなければ生きていけません。

腸で吸収した食品の栄養素が、体のエネルギーや体を構成する材料として必要だからです。

良い食品で体を作れば身体は強くなりますが、悪い食品や有害物質で体を作れば身体は弱くなり病気になることもあります。

そのため、食習慣を改善することで身体が改善することもあります。

ただし、食品が体の異常部位を正常にするとは限りません。

食品が身体の異常を治すなら食事療法がすべての病気を治しているはずです。

食習慣を改善しても身体が改善しない場合は異常部位を正常化させる当院の治療を受診されることをおすすめします。

食事回数や食事量について、つづきは後日。